日常記綠

Life Style Bllogg

Testing...

2021/09/16 01:15:15(JST)

 

日もクーラーの無い衣装部屋で。

 

――この部屋は3つの洋服タンスとパイプ椅子、スチルラックが1台ずつ。

あとは買いだめしたティッシュ箱が詰め込まれた衣装ケースがあるのみ。こいつがローテーブル代わり。

 

蒸し暑くなってきた、窓を開けよう。平凡な夏が過ぎ去って秋が来る。あの頃とは違って、素敵なことは向こうからやってきてはくれない。

 

大学に入り2年と半分が過ぎ、後期が始業した。なにか新しいことが始まる予感がする。――

 

高校生の頃は毎日なにかしらのEventが発生して、鮮明な日々ではなかっただろうか。部活ばかりの夏休みは本当に青春そのもの。

今もふと、あの頃見た景色や匂い、感じた熱気がよみがえる瞬間がある。過去に執着していると言われればそうなのかもしれない。

 

不可逆に進行する刻を恨む訳では無い。あの頃求めていた大人な自分に、少しは近づけたはずなのだから。